ガス切断機とガソリン溶断機の違い

GSカッターについて

ガス切断機とガソリン溶断機の違い

ガソリン酸素溶断機と従来のガス切断機との大きな違いは可燃性ガスにアセチレンではなく、ガソリンを使用することです。使用方法としては点火の方法がガス切断と少し違いますが、その後の炎の調整や切断方法はガス切断とほとんど同じです。
 

GSカッターのメリット(ガス切断と比べて)
1、燃料代を大幅に削減できる。

アセチレンボンベ(7立米)1本分の充填料金が約17,000円ほどかかるが、ガソリン酸素切断の場合、ガソリン10L(約1,200円)で済みます。 ランニングコストが約1/10以下。
アセチレンガスを多めに使うところほど、コストメリットが出ます。
※ガソリン10Lでアセチレンボンベ(7立米)1本分とほぼ同等に使用できます

 

2、持ち運びが楽になる。

アセチレンボンベ(7立米)の重さは約80kgあり、大人1人で持ち運ぶことは厳しいです。
大きさも人の背丈ほどあり、持ち運ぶのは大変です。
GSカッターの場合、代わりにガソリン10Lを使用するので重さは約12kgとなり、
大きさも一斗缶ほどの大きさで、楽に持ち運びできます。
※酸素ボンベはアセチレン使用のガス切断と同様、必要です。

 

3、高カロリーで切断スピードアップ

アセチレン比で約4倍のカロリーがありますので火力が上がります。
GSカッターを使ってパイプの曲げ加工を行っているお客様から
「ガス切断機と比べて熱する時間がとても早い」との報告もいただいております。

他、切断する物のワークや形状によってガス切断より早い場合もあればそこまで変わらない場合もあります。

 

4、レギュラーガソリンを使うのでスタンドですぐに調達できる。

アセチレンの場合、無くなるとガス屋さんを呼ぶ必要がありますし、すぐに来てくれるとは限りません。
その点、GSカッターで使用するのはレギュラーガソリンなのでガソリンスタンドでの調達が可能です。
(その際は携行缶に入れてもらいます)
※酸素は無くなり次第、充填が必要なので予備があるといいでしょう。

 

他にも、逆火をしない等安全面でもメリットがあります。

 

GSカッターのデメリット(ガス切断と比べて)

デメリットとしては2つあり、1つ目はガソリンタンクよりも高い位置で切断作業するとガソリンが出にくくなる。ということです。

これは酸素の負圧を利用してガソリンを引っ張ってくる為、ガソリンタンクより切断トーチを上に持っていくとガソリンを引っ張ってこれなくなるということです。

弊社でテストした際は1階にタンクを置いて2階で作業する分には問題ありませんでしたが、それ以上となると厳しいと思われます。

ですので、高い位置で作業する場合は酸素ボンベを下に置いて、ガソリンタンクは作業する階まで持っていくのがベストです。

2つ目はガス切断と比べると酸素の使用量が増えることです。(約30%)
その理由としては、ガソリンタンクを圧縮せず、酸素の負圧(力)を利用してガソリンを引っ張ってくるからです。
しかし、酸素は充填料金が約6,000円(7立米)なのでアセチレンのコストと比べると大したことありません。

 
他、ガソリン切断とガス切断との違いを以下の表にて確認下さい。
 
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※1 作業者の熟練度にもよるが、ガス切断機と比べて火口を離して切断できる為、長持ちする。

※2 ※1と同じ理由につき、多少キレイに切断できる。

※3 A型の切断機の場合。

※4 給油口を空けて炎を近づけると点火するが、防爆構造のため密閉された状態で炎に放り込んだりしない限りは爆発はしない。

※5 常に内圧は大気圧と同じである為、特定の決まりはない。換気(通風)の良い冷暗所で保管する。

※6 消火器の設置、転倒防止措置、保管場所の気温などの様々な規制及び罰則がある。

※7 今現在はガス溶接(溶断)とは定義は別なので、資格は必要とされておらず法整備されていない状態。しかしガソリンは危険物にあたる為、作業指揮者を定めて安全に作業する必要がある。
 

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